どーも、てぃしーです!
今回は、【25/26プレミアリーグ第19節】アーセナル対アストン・ヴィラの振り返りレビューです。
この試合では、アーセナルが公式戦11連勝中だったヴィラに対し、なんと4対1で大金星を挙げました。
アーセナルは、ヴィラのある“弱み”を徹底して突いたことをきっかけに、勝利を手にすることができました。
今回は、そのアーセナルの「ヴィラ攻略方法」について、徹底的に考察していきます
本記事でわかること
ヴィラのビルドアップに対する、アーセナルのハイプレスの掛け方
スタメン

まずは、両チームスタメンをざっくり確認しておきます。
アーセナルは、バックラインの左SBティンバーが復帰し、ガブリエルもスタメンに戻りました。この試合では右SBにインカピエを起用しています。
ライスは膝の負傷により欠場。ハヴァーツは8月の開幕戦以来となるメンバー復帰で、ベンチ入りとなりました。
一方のヴィラは、前節からスタメンを5人変更。
本職ボランチのボハルデを右SBで起用。左SBはマートセンに代わってディニュが出場。
右SHにはサンチョが入り、今季プレミア初先発となりました。
ワトキンスもスタメンに名を連ねています。
なお、イエロー累積により、この試合ではボランチのカマラと右SBのキャッシュは出場停止でした。
ヴィラのビルドアップ

この試合における、ヴィラの基本的なビルドアップの形を確認する。
このヴィラのビルドアップ構造に対し、アーセナルがどのようにハイプレスを掛けたのかを、次に見ていく。
アーセナルのハイプレス

ヴィラのビルドアップ(4-2-2-2)に対する、アーセナルの基本的なハイプレスの掛け方を確認する。
ヴィラの2ボランチ、トップ下、そして内側に絞る左SHを同時に抑えることで、中央からの前進を徹底的に封鎖。結果としてヴィラをサイドへと追い込む形となっていた。
このアーセナルのハイプレスの陣形を無理に表現するなら、右SBがやや高く出た 右肩上がりの(4-1-4-1) と言えるだろう。
ヴィラは、2ボランチやトップ下を消されるこの形のハイプレスを非常に苦手としており、本試合でもその弱点を突かれた。
アーセナルのハイプレスはヴィラのビルドアップ構造に完全に噛み合い、ヴィラは何度も後方からの組み立てを試みるものの、うまく前進できなかった。さらに、ビルドアップの局面でボールを奪われ、結果的に失点へとつながっている。
ヴィラのやや特殊なビルドアップ構造に対し、的確に噛み合わせたハイプレスを設計した点は、アーセナルの戦術的完成度の高さを示すものだった。
アーセナルのハイプレスの構造をさらに詳しく見る

この試合のアーセナルのハイプレスをさらに掘り下げると、その守備構造の凄さが見えてくる。
前述の通り、内側に絞るヴィラの左SHには、状況に応じて右SB(ティンバー)が対応していた。
ヴィラの左SBにボールが入ると、右SBティンバーが左SHのマークを捨て、即座に左SBへプレッシャーを掛けていた。
すると今度は、マークを受け渡すように連動し、フリーになったヴィラの左SHにCBサリバが前に出てきてマークに付く。
この洗練されたアーセナルのハイプレスにより、アーセナルはヴィラのビルドアップに凄まじいプレッシャーを与えていた。
ヴィラのトップ下と左SHに対して、アーセナルは基本的にCBガブリエル、CBサリバ、DMF(アンカー)スビメンディ、右SBティンバーが、上手く管理しながらマークしていた。

アルテタの守備戦術恐るべし…。
総括

大怪我を乗り越え、今シーズンようやく公式戦初ゴールを飾ったガブリエル・ジェズス。出場するとすぐに研ぎ澄まされたコントロールショットでゴール右隅にボールを流し込みました。
ゴールパフォーマンスではユニフォームを脱ぎ、「I BELONG TO JESUS(ジェズスは俺のモンだッ)」と書かれたシャツをファンに見せつけ、まるで台本のある演出のような完璧なシーンを演出しました。
難敵ヴィラ相手に失点は許したものの、4発快勝。これでアーセナルはリーグ4連勝で、今季のリーグ優勝への期待がさらに高まります。
一方、敗れたヴィラは公式戦11連勝がストップ。
この試合でも、ビルドアップ時にヴィラの構造に合わせたハイプレスを受けると、依然として脆さが露呈しました。対戦相手にかなり研究される立場になっているようです。次の試合で、エメリ監督がどのように立て直すのか注目されます。
以上、最後までご覧いただきありがとうございました。皆様、良いお年を〜。
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