どーも、てぃしーです!
今回は、34節マンチェスターシティ対アストンヴィラの振り返りレビュー記事を書きました。
白熱のCL圏争いを制したのはマンチェスターシティ。
結果は、2-1でシティが勝利を手にしました。

この記事では、シティにフォーカスして、ボール保持時や先制点の起点などを見て行きます。
それでは、見て行きましょう!
シティのボール保持時

この試合のシティのボール保持時を確認。
シティのボール保持時はこんな感じ…。
- シティのボール保持時の形は、(4-2-2-2)のような配置。【図①】
- 左右のハーフスペースにそれぞれ2人ずつ選手を配置する。
- 両サイドバックはサイドレーンにポジションを取り、幅を取る。
この試合のシティは、ベルナルド・シウバをボランチとしてプレーさせていた。また、ドクが投入される後半74分まではウイングを配置していなかった。
先制点を振り返る

シティの先制シーンを振り返る。
『マルムシュが左サイドで一対一を制し、ベルナルド・シウバにラストパスを送り込んだ。』
このゴールは、味方選手同士がうまく連携を取って生まれたものだ。
まず、ギュンドアンが相手の右サイドバック(RSB)とセンターバック(CB)の間を斜めに走り込むことで、右サイドバックを引きつける。その動きによってワイドでフリーになったマルムシュに、ディアスがロングパスを送る。【図②】
マルムシュには、サイドで仕掛けに入る前にしっかりと体勢を整える時間とスペースが与えられていた。
そのため、相手の右サイドバックに対して余裕を持って勝負を仕掛け、ベルナルド・シウバのゴールを演出することができた。
その後(前半35分)にも、このゴールシーンとよく似た形でチャンスが再び演出されたことから、ルベン・ディアスの視野の広さやロングパスの正確性、そしてシティの連携力には改めて感銘を受けた。
劇的勝ち越しゴールをアシストした漢

シティの劇的勝ち越しゴールをアシストした漢は、切り裂き隊長ジェレミー・ドク!
後半アディショナルタイムに左ウィングのドクがサイドを突破し、相手DFとゴールキーパーの間を通す絶妙なラストパスで、ヌネスのゴールをアシスト。後半74分から途中出場し、しっかりと結果を残した。
相手DFの気持ちになって考えると、終盤にキレキレでフレッシュなドクが投入されるなんて想像するだけでゾッとする…。
〜終わりに〜
見事にヴィラに劇的な勝利を収めたシティだが、CL圏内は依然として混戦状態にあり、油断はできません。
シティズンにとっては、今季は本当に波瀾万丈なシーズンで、毎試合ドキドキさせられますね(汗)。

来季に向けて、シティはしっかりとCL出場権は確保しておきたいところです!
以上、最後までご覧いただきありがとうございました。
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