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どーも、てぃしーです。
現在、移籍市場を賑わせているリヴァプールの右SBトレント・アレクサンダー=アーノルドのレアル・マドリードへの移籍合意報道…。
リヴァプールが一番失いたくない選手をレアルが狙ってます。

今回は、リヴァプールにとってアーノルドの流出が痛すぎるワケを語っていきたいと思います。
(※移籍はまだ決まっていません。)
それではどうぞ…。
リヴァプールにとってアーノルドの流出が痛すぎるワケ
6歳からリヴァプールユースに所属しているアーノルド。
リヴァプール生え抜きの選手で、クラブやファンにとっては非常に思い入れのある選手。
クラブの顔を失いたくないのはもちろんだが、それ以上にもっと失いたくない理由がある。
杞憂かもしれないが…個人的にアーノルドの流出は、スロットリヴァプールのゲームプランが狂ってしまうのではないかと心配している。
なぜなら、アーノルドの”ビルドアップにおいての貢献度”が計り知れないからだ。
アーノルドのビルドアップにおいての貢献

アーノルドは外から中へとパスを差し込むのが上手く、プレス回避能力がとても高い。
それもプレッシャーを受けながらでも、針の穴を通すようなパスを出す。【図①】
視野が広く、空間認知能力がとても高いのが彼の特徴の一つである。
もしアーノルドが移籍するのであれば、彼の能力を活かしたプレス回避手段をリヴァプールは失ってしまう…。
カラバオ杯決勝ニューカッスル戦でアーノルドは怪我により欠場したが、この試合ではリヴァプールの自陣深い位置でのビルドアップは不安定で、プレス回避がまともにできていなかった。
アーノルドの不在が影響し、ビルドアップの不安定さを露呈した。
アーノルドの攻守における立ち振る舞い

アーノルドがボールを保持している時のパフォーマンスは言うまでもなく、クオリティが高い。
彼の右足から繰り出されるクロスやパスは、正確性があり一級品である。
彼は以前から守備面の緩さが問題視されているが、今季スロット監督が就任してからは徐々に守備が改善されている様子が伺える。
まだ守備面での脆さが散見されるが、それでも以前よりかは一対一の守備対応は良くなっている。
終わりに
スペインの強豪レアル・マドリードから右SBカルバハルの後任として白羽の矢が立てられたアーノルドですが、まだ移籍が決まったわけではありません。
しかし、移籍市場に精通するロマーノ氏がアーノルドの移籍情報を取り上げるくらいなので、信憑性はかなり高いものだと思われます。
メディアではレアル・マドリードとの合意は決定的と報道されていますが、アーノルドの漢気残留はあるのでしょうか…。
現在2位のアーセナルと勝ち点差を10以上広げ、リーグ優勝に一歩近づいているリヴァプール。
まずは、来週再開されるリーグ戦に集中したいところです…。
以上、最後までご覧頂きありがとうございました。
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