どーも、てぃしーです。
今回は、プレミアリーグ第27節、リヴァプール対ニューカッスルの試合を振り返っていきます。
勝利したリヴァプールにフォーカスし、保持時の配置等を確認していきます。
それではどうぞ!
スタメン

ニューカッスルは、この試合イサクが怪我により欠場。
代わりに、ウィルソンがCFとして先発出場しました。
続いてはリヴァプールの攻撃時の配置をみていきます。
リヴァプールのビルドアップ

【図1】 リヴァプールのゴールキックからのビルドアップ
リヴァプールのビルドアップの配置はこんな感じ…
・基本的なビルドアップの形は(4-3-3)。
・ゴールキックからのビルドアップは(4-2-1-3)。マクアリスタが少し下がってボランチの位置でプレーする。【図1】
・ジョタは偽9番としてプレー。前線で張るのではなく、少し下がった位置でボールを引き出そうとする。(※サラーとディアスの左右WGがワイドの高い位置で幅と深みをとっているので、CFは前線に張る必要はない。)
リヴァプールは、ビルドアップ時に(4-3-3)と(4-2-1-3)を使い分けていました。
それに対してニューカッスルも、守備時には(4-4-2)と(4-1-3-2)を使い分けてハイブロックを敷いたり、ハイプレスをかけていました。
ニューカッスルのブロック

ニューカッスルのブロックはこんな感じ…
・ブロックの形は(4-4-2)。
・DFと中盤のライン間が狭くコンパクトな守備。【図2】
ニューカッスルはコンパクトな(4-4-2)の守備ブロックで構えて、リヴァプールからボールを奪うと即座にロングカウンターを仕掛けてきます。
しかし、リヴァプールはソボスライを筆頭にカウンタープレスをかけ、ニューカッスルのロングカウンター攻撃を遅らせて、味方が戻ってくるまでの時間を作っていました。
リヴァプールはニューカッスルの強固な守備ブロックを崩せずにいましたが、強力なカウンター攻撃を使って打開しました。
11分のソボスライの先制点と63分のマクアリスタの追加点は、2つともロングカウンターから生まれたゴールです。
試合の感想

リヴァプールは2-0でこの試合に勝利し、2連勝!
この試合のMVPは、誰がどう見ても間違いなくソボスライでした。

攻撃のみならず、守備でもハードワークしてチームの勝利に大きく貢献しました。
特にソボスライのプレスバックによるカウンタープレスが効いていました!
現在怪我でCF(センターフォワード)が不在の2位アーセナルは同節フォレストとスコアレスドロー。
これでリヴァプールとアーセナルとの勝ち点差は13に広がりました。
これはもう…何か大きなアクシデントが起きない限りは、優勝できそうですね。
しかし、まだリヴァプールには10試合残っていますので、油断はできません。
果たして、リヴァプールは栄光を手にすることができるのか!?
以上、最後までご覧いただきありがとうございました。
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