【第26節シティ対リヴァプール】振り返りレビュー!

プレミアリーグ

どーも、てぃしーです!

今回はリヴァプールにフォーカスして【第26節シティ対リヴァプール】振り返りレビューの記事を書きました。

この試合でのリヴァプールの保持時のビルドアップ非保持時のブロックを重点的に見ていきます。

※こちらは解説系ブログではありません。あくまでもサッカー好きの”素人目線”による見解などを述べたブログです。

それでは、どうぞ!

スタメン

スタメン

シティは体調が整わずハーランドがこの試合で欠場。

リヴァプールは主力選手に欠場者なし。

今回両チームともゼロトップ戦術で挑みました。

リヴァプールのビルドアップ

【図1】リヴァプールのビルドアップ(4-2-2-2)


ゼロトップシステムでソボスライとカーティスがボールを引き出します。

  • ビルドアップは(4-2-2-2)のような形。【図1】
  • 両WGが深みを取る。
  • ソボスライとカーティスは前線には張らず、中盤あたりまで下がった位置でポジショニング
    を取ってボールを引き出す(ゼロトップ)。


リヴァプールは前半ビルドアップで前進するのに少し苦戦しましたが、そんな中で2点のリードを奪いました。

シティのハイブロック


【図2】シティのハイブロック(4-1-4-1)

リヴァプールのビルドアップに対してシティは(4-1-4-1)のハイブロックで対応。

シティのハイブロックは基本的にはこんな感じ…

  • ・ハイブロックの形は(4-1-4-1)。【図2】
  • マルムシュとデ・ブライネがリヴァプールの2ボランチをマーク
  • ニコ・ゴンザレスがソボスライをマーク。CBが(状況に応じて)前に飛び出てカーティスにマークにつく

前半、シティはハイブロックでリヴァプールのビルドアップをかなり抑えていました。

しかし、後半からは2点ビハインドの状況の中でボールを奪ってショートカウンターを狙いたいという姿勢が見え、ハイプレスを仕掛けていました。

マルムシュが前に出てプレスをかけることで(4-1-4-1)のハイブロックから(4-1-3-2)のような形でハイプレスをかけると、やはりスペースが空いてしまいリヴァプールにプレス回避を許してしまっていました。

リヴァプールのブロックについて

【図3】CBとSBの間のスペースを上手く埋められていない

リヴァプールのローブロックはそこまで堅いとは言い難い印象でした。

右SBアーノルドが相手左WGのドクに何度も縦突破を許してしまっていたり、CBとSBの間のスペースをCMFマクアリスタが上手く埋めれていなかったり…。【図3】

守備ブロックに少し不安がありました…が。

コナテファンダイクのカバーリングにより救われるシーンが何度もありました。

また、今回シティにターゲットマンであるハーランドがいなかったことも幸運でしたね。

終わりに〜

前半にサラーとソボスライがゴールを決め2-0でリヴァプールの勝利!

サラーは27試合25得点16アシストと飛ぶ鳥を落とす勢いですね…。

個人的に、我らの日本代表キャプテン遠藤が、途中出場から守備面での仕事を全うしていたのがとても感動しました。

現地サポーターからも『彼は戦士だ。』と称賛されていています…。

アーセナルが同節ウェストハムに敗れたため、リヴァプールは2位アーセナルと勝ち点差を「11」に広げました。

ただし、リヴァプールはFA杯決勝進出の為、29節(ヴィラ戦)を先に消化しているので、アーセナルが29節を勝つことを前提に考えると、勝ち点差は「8」

残り11試合とまだまだ油断はできません。

ここから主力選手たちの怪我が続出しなければ、優勝の可能性はかなり高いと思います。

果たしてスロット監督は就任一年目からリーグ優勝を勝ち取り、有終の美を飾ることができるのか!?

リヴァプールは次節、ホームでニューカッスルを迎えます!

以上、最後までご覧いただきありがとうございました

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